サッカーの原点

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 サッカーの歴史は、極めて古いです。ひとつのボールをけったり、投げたり、だきかかえたりしながらボールを運ぶ、という遊びは、とても古い時代から行われていました。

 今から2000年以上前の古代ギリシャやローマ文明時代の遺跡に、ボールを使ったゲームの様子がえがかれています。サッカーは古代ローマのハルパスツムというボールを使ったゲームであるという説もあります。そしてこのボールゲームが紀元前1世紀ごろ、ブリテン島(今のイギリス)に遠征した時、イギリスにも伝えられたといわれています。

 イギリスでは、何百年も前から現在のサッカーの原型と考えられるスポーツが行われていました。ただ、その競技は、単にボールを蹴り合うものから、一定のゴールやグラウンドを決めて得点を競うものまでさまざまでした。

 フランスでは「スール」というボールゲームが行われていました。ヨーロッパ各地で当時のイングランドと同じようなボールゲームが行われていたのです。しかし現在のサッカールールのルーツとなる競技規則が文章として書かれたのは、イングランドがはじめてでした。そのため、
サッカーの聖地は「イングランド」といわれているのです。

 このようにボールを使って遊ぶゲームは、古い時代から世界各地で親しまれてきました。こうした歴史が世界中でサッカーが愛される大きな要因となっているのでしょう。